わたしたちのまち 塩川 -024/108page

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チェリートマトづくり

チェリートマトづくりのこよみ

チェリートマトづくりで―番大事なことは、じょうぶな苗(なえ)を作ることです。

初めに、種(たね)をまき、芽(め)が出たら植(う)えかえをします。本葉(ば)が4・5枚になったら、台木(だいき)(台木用トマト)につぎ木をします。この時にうまくつくように気をつかいます。

次に、ビ二―ルハウスの中で畑作りをします。たい肥(ひ)を十分に入れてえいようのある畑になるように工夫(くふう)しています。

畑に植えたあとは、支柱(しちゅう)を立て、その後ネットにとめていきます。トマトは、いらない枝(えだ)を出すので、その枝(えだ)を取りのぞく作業(さぎょう)がなかなか大変(たいへん)です。

その後、トマトの成長に合わせて、わらをしいたり、消毒(しょうどく)をしたり、水をやったり、肥料(ひりょう)をやったりする仕事があります。この仕事をきちんとやらないと、おいしいトマトができないので、気がぬけません。

トマトは、50-60日でしゅうかくされます。しゅうかくされたトマトは、きずがないか、病気になっていないかなどを調べながら、大きさをそろえてパックにつめます。

パックにつめられたトマトは、JA(ジェーエイ)に集められ、東京や横浜(よこはま)の市場(いちば)へ運ばれます。売るねだんがきまっていないのがなやみになっています。


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