わたしたちのまち 塩川 -026/108page

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(4)家ちくをかう仕事

牧場(ぼくじょう)の乳用牛
牧場(ぼくじょう)の乳用牛

塩町では、家(か)ちくとして、肉用牛(にくようぎゅう)主(おも)に姥堂地区、乳用牛(にゅうようぎゅう)主(おも)に駒形地区)、ぶた主(おも)に堂島地区、にわとり主(おも)に駒形地区などがかわれています。

肉用牛(にくようぎゅう)は、約20ヵ月くらいかけて大きくし、東京や横浜(よこはま)の家(か)ちく市場(いちば)へ送り出しています。

肉用牛(にくようぎゅう)は、乳(ちち)をしぼって乳(ちち)を売る牛と子牛を大きく育てて売る牛とがいます。

えさは、主(おも)に外国(がいこく)から輸(ゆにゅう)入したものを使っています。病気にならないで大きくなるようにと、えさの種類(しゅるい)やあたえる量(りょう)を考えています。

また、家(か)ちくのふん尿(にょう)は田や畑でたい肥(ひ)として利(り)用しています。

家ちくの市場
家(いえ)ちくの市場(いちば)

肉用牛をかう農家のおじさんの絵 肉用牛(にくようぎゅう)をかう農家(のうか)のおじさんの話
どこの牛にもまけないおいしい肉にしようと、えさをあたえる時に、牛に話しかけるようにしています。えさを毎日やらなければならないのが大変です。
子牛とえさ代にお金がかかることと、育った牛のねだんがあまり高くないのがなやみになっています。


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