わたしたちのまち 塩川 -065/108page
(3)水の害(がい)をふせぐ
塩川町は、会津盆地(ぼんち)のまん中にあり、むかしから「 水上(すいじょう)交通の中心」としてさかえたところでした。
今も西に濁(にごり)川,田付(たづき)川、まん中に姥堂(うばどう)川・大塩川がそれぞれ北から流れて来て、町の南で猪苗代湖から流れてくる日僑(にっぱし)川でひとつになります。
大雨になると川があふれ、家や田畑(たはた)にひがいを出したことが何回かありました。平成10年8月12日には、住まいなど約200戸がゆか下やゆかの上まで水につかったほか、田畑(たはた)や道路、公園などに大きなひがいが出ました。びがいがくは約9830万円にのぼり、平成7年の8月3日の大雨によるびがいに次(つ)ぐものでした。