わたしたちのまち 塩川 -097/108page
(3)やすらぎ・ふれあいの町づくり
町の人口の24%は65才以上のお年寄りです。そこで、塩川町ではこれまで町の発(はっ)てんにつくしてこられたお年寄(としよ)りに、生きがいのある生活を送ってもらうために、ホームへルプサービスやデイサ―ビスなどをさらによくしようと考えています。
(4)ひとづくりと教育・文化づくり
町では、「町づくりは人づくり」の考えをもとに、教育に力を人れています。各小学校にはコンピュータが入り、学習や情報しよりに役立てられるようにな ました。
夏休みには毎年、浜(はま)通りの鹿島(かしま)まちの小学校とホームステイを通してふれ合い、お互いの地域(ちいき )の勉強をする「海の子・山の子」交流学習(こうりゅうがくしゅう)が 行われていいます。
中学生は、外国の家庭にホームスティし、国際(こくさい)交流をしています。また、小学校でも英語の先生とのふれあいを通して、外国の言葉や生活のようすを知ることができるようになりました。
塩川町には、県や町の指定(してい)を受けている文化財( ぶんかさい)がたくさんあります。
これらの文化財( ぶんかさい)を大切にし、後々(のちのち)まで伝えていこうとしています。また、町村合併(がっぺい)50周(しゅう)年(平成16年)を記念(きねん)して塩川町史をつくる計画がすすめられています。
2. わたしたちの心がまえ
わたしたちの塩川町には、すばらしいものがたくさんあります。昔の人々のきずいて残(のこ )してくれた多くの文化遺産(いさん)と美しい自然(しぜん)があり、そしてゆたかな実りをもたらす田や畑が広がっています。
わたしたちの先祖(せんぞ)は、これらのものを大切に守り育ててきました。