山都町勢要覧資料編 -005/012page
5 消防
山都町消防団
昭和23年3月自治体消防発足により山都村外ニカ村組合、相川村外三カ村組合に消防団を組織した。昭和25年山都町制施行により旧山都村外ニカ村組合消防団は山都町消防団となった。
昭和29年3月31日町村合併に伴い、従来の9分団を3分団に統合、現在の消防団組織の原形をつくり、現在に至っている。
昭和47年4月1日、喜多方地方広域市町村圏組合消防本部が発足、広域消防山都分署に分署長以下12名の消防職員、消防ポンプ自動車、救急車各1台配備され、有事の際に即応出来る消防体制が強化された。
消防団員の定数については、昭和53年に413人から390人に改正、更に昭和59年に390人を371人に改正、更に平成12年に371人を310人に改正、地域の実情にあった消防活動の円滑化と、合理的な運営を図っている。
昭和58年には消防ラッパ隊を編成、消防団の活性化に努めた。
また、設備については老朽消防ポンプ自動車及び小型動カポンプの更新を図ると共に、平成2年度に小型動カポンプ付積載車を初めて導入、有事の際の機動力の向上を図り、更には平成4年度に消防団指揮広報車を更新、その後も年次計画により導入、更新を図り、現在消防ポンプ自動車4台、小型動カポンプ付積載車5台を中心に、予防消防の啓蒙普及にも努力している。
広域消防山都分署
昭和46年広域市町村圏構想に基づき1市(喜多方市)3町(塩川町・山都町・西会津町)3村(熱塩加納村・北塩原村・高郷村)で構成する喜多方地方広域市町村圏組合が設立されると同時に、喜多方地方広域市町村圏組合消防本部を発足させ、消防署と3分署が建設された。
山都分署は、分署長以下12名の消防署員が2交代制で常勤し、火災や万一の災害、更には救急業務に備えると共に、予防消防に日夜活動している。 ●消防団表彰
●消防施設及び人員現況
昭和49年5月 訓練技術優秀竿頭授 福島県知事 昭和55年5月 消防施設優秀竿頭授 福島県知事
昭和56年3月 消防総合優秀竿頭授 消防庁長官
昭和57年2月 消防総合優秀表彰旗 日本消防協会長
昭和58年5月 消防総合優秀表彰旗 福島県知事
〔H12.4.1現在〕
消防団
消防施設の種類
消防ポンプ自動車
手引動力ポンプ
小型動力ポンプ
腕用ポンプ
消火栓75m/m以上
防火水槽40m2以上
指令車
小型動力ポンプ付積載車
消防本部分署数
人員
分団数
人員
昭和29年3月31日合併当時の保有数
1台
3台
11台
30台
0基
7基
0台
0台
昭和59年4月1日の現在の保有数
4台
0台
31台
0台
43基
32基
1台
0台
5
100
3
310
現有数
4台
0台
30台
0台
55基
44基
1台
5台