わたしたちのまち山都町-002/110page

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き取り調査をしたり体験したりしてみてください。そして,自分も山都町の一員としてどんな協力ができるか考えてみましょう。
(4)「かわってきた山都町」
山都町の人びとの生活について,町のようすや生活用具・交通などを中心に,およそ100年くらいの間に大きくかわってきたことが、説明してあります。また,町の文化財や年中行事についてものせてあります。ここでは,生活用具や交通のようすそのものを学習するのではなく,それらを通して,生活のうつりかわりを学習します。したがって,できるだけ,実物を見ることがたいせつな学習になります。ここでも,この本をもとに,町の民俗資料や文化財を見てまわりましょう。
(5)「郷土をひらく」
せつめい山都町の文化や開発につくした先人について説明してあります。はってんどりょく山都町の農業がこんなに発展したのは先人たちの努力があったからです。その先人たちの努力の例として「千咲原の開発」と「町内のかんがいようせき潅がい用堰」について説明してあります。
また,郷土の発展につくした人としてたくさんいる中から「唐橋左源次」をえらびました。「官有林のはらいもどし」と「鉄道の開通」に力をそそぎ,山都の発展に大きなはたらきをしたということかんたんからです。このほか5名の人についても簡単に説明してあります。
このように山都町の発展につくした先人たちを調べるなかで,みかんどうなさんに,先人たちの生き方に感動し,町を愛する心,町の発展を願う心が育つことを願っています。
(6)「これからの山都町」
いろいろな問題をかかえながら,山都町はこれからどのような町になろうとしているのかについて説明してあります。ここを読んだ

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