高郷村勢要覧 -027/035page

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「たかさと」の賑わいは、素朴な心のふれあいから。

消防訓練
農繁期こそ夜間巡視と防災無線!!ふれあい型精神を受け継ぐ若者たち。
コミュニティの創造軸は道路。散在する集落を結ぶ生活道路。それに農林道のすべてが農村空間の骨格です。安全で快適な生活環境づくりにとって、消防団の活躍も欠かせません。

ゲートボール
ゲートポールでは、はつらつ現役。パークゴルフだって負けないよ!!
熟年向けから世代間交流型へと愛好者層を広げて、1995年(平7)福島国体のデモ種目に選ぱれ、出場したゲートボール。このノウハウを生かし、村じまんのスポーツ・パークゴルフも普及させようと懸命です。

テニス
ボートばかりが青春じゃない。はつらつ、スポーツコミュニティ。
公民館のひとり1スポーツプラン。屋外、屋内の各種ヘルシーコ三ユニティ・スペースが拡充して、選択性や意欲が高まり、交琉の輪も広がっています。テニス仲間の交歓だって全天候、昼夜型です。

コーラス
交歓セレモニーに出前します!!。その名も、コーラス「ふれあい」。
ひとり1学習プランが浸透して、ミュージックバンドや舞踊演劇などの創作グループから自然愛好会まで、20余りの文化団体が噴出。生涯学習を通したコミュニティの輪が広がり、余暇時間に活力を注ぎます。

パターゴルフ

 村の温泉は、美容によいことから、“美人の湯”で知られる肌ざわりのいいアルカリ性単純泉。会津路の父なる磐梯山と母なる阿賀川を望むコナラの森の高台に掘り当てた54度の良泉を核に、多様な交歓フロア、ゲートボール場、ニュースポーツのパークゴルフ場を配した高郷型クア(多目的保養)ランドを創出し拡充中です。
村の自己実現基地は『ふれあいランド高郷』
 人気は露天風呂と地粉100%の雷神そば。それに、村の女性仲間の青空市。新鮮な自家野菜を広場に並べ、来訪者とのコミュニティを楽しんでいます。
 さらに、白慢の特産品を集めた農林水産物直売施設づくりなど、村が描くふれあいプランは欲張りです。
 高郷村は昭和62年(1987)、全国で14番目に宣言した「生涯学習推進の村」。その推進拠点の一つとしても、県営荻野漕艇場、雷神山スキー場、塩峯峠の運動広場や体育館とタイアップした利活用法の創意工夫に大きな期待が寄せられているのです。
 高台を包む雑木林を巡る小径での白然浴も楽しみな「ふれあいランド高郷」。一つぶ汗が流れるごとに交流の輪が広がり、壮快感が満ちてくる−、川と緑に恵まれた高郷村の環境的効果が更に「心の豊かさ」感を増大させます。
女性と高齢者の、さらなる地域づくりへの参画に期待。
 二十一世紀は、女件のセンスとパワー、それに経験豊富な高齢者が活躍できる時代。そして、心のふれあいの時代です。
 出稼ぎブーム、若者たちの農村脱出なだれ現象を思い起こすまでもなく、女性と高齢者が地域のふれあいづくりに果たしてきた役割は筆舌に尽くしがたいものがあります。今日では、その存在感が見つめ直され、家庭内労働や地域社会への貢献度を評価する指標づくりが叫ばれています。
 わたくしたちは、担い手青年に大きな期待を寄せながらも、更なる郷土の活力づくりを女性や高齢者に学びながら、そのご苦労に応え得るようないたわりに満ちた地域社会づくりに挑んでいきます。

露天風呂

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掲載情報の著作権は高郷村に帰属します。
高郷村の許諾を受けて福島県教育委員会が加工・掲載しています。