わたしたちの郷土 高郷村 - 000_02/094page
ま え が き
高郷村に住む人々は、高郷村に生まれた時から、よそから来られた人はその時から、高郷村民の一人となります。だんだん成長して大きく育ちますが、それには食べ物、飲物と同じように「高郷村」を腹一ぱい食べ、胸一ぱい吸って、はだに感じて育っていくのです。 そのためには
○よい高郷村でなければなりません。
−栄養があって、消化がよいように−○よく高郷村を知らなければなりません。
−目で耳で、手足を使ったり、汗を流したり−○やさしい心の、あふれる村でなければなりません。
−思いやりの心で、みんなが楽しく生きる村に−この「私たちのきょうど高郷村」は、皆さんが村の学習を進めるうえに、なくてはならない大切な資料として、先生方の大へんなおほね折りによって、出来上がりました。
昔からの村の人々のくらし、今の生活の努力や工夫、さらに住みよい村のくらしのためになど、考える上で役立てていただきたいと存じます。
高郷村のこと、福島県のこと、日本のことをよく学び、りっぱな村民、県民、国民となるよう、皆さんのかつやくを願っております。
平成4年10月
高郷村教育委員会