わたしたちの郷土 高郷村 - 029/094page

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(3) 畑(はたけ)の仕事(しごと)

 おもな作物のさいばいごよみ

〔農協(JA)資料より〕
おもな作物のさいばいごよみ

 畑では、たくさんの作物(さくもつ)をつくっています。畑の作物も、いねとおなじように、病気(びょうき)や虫(むし)の害(がい)から守(まも)るため、農薬(のうやく)をまいたり草をとったりするので、いろいろとたいへんです。

 むかしは、作ったものは自分の家(いえ)で食(た)べるだけでしたが、近(ちか)ごろは商品作物(しようひんさくもつ)として出荷(しゅっか)されるようになりました。とくに、きゅうり・トマト・いんげん・アスパラガスなどは、ほとんど出荷されており、早くつくるためにビニールハウスでのさいばいなどのくふうも見られます。

 また、土地の特徴(とくちょう)を生(い)かして、しいたけ栽培(さいばい)や花づくりに力を入れているところもあります。

 野さいを農協(のうきょう)に出荷している農家は、収穫時期(しゅうかくじき)をできるだけ長くするために、また、規格(きかく)に合った作物を作るために、いろいろな工夫(くふう)や苦労(くろう)をして、より多くの収入(しゅうにゅう)をあげようと努カ(どりょく)しているのです。


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