わたしたちの郷土 高郷村 - 058/094page
は、ホースや防火衣(ぼうかい)がきちんとならべられ、いつでも出動(しゅつどう)できるようじゅんびされています。
夜間は、署員(しょいん)は交たいで仮眠室(かみんしつ)で休みます。休む時も、いつでも出動できるように、作業服(さぎょうふく)を着ています。予防活動(よぼうかつどう)と訓練(くんれん)
消防署や分署の仕事は、火を消すことだけではありません。山都分署の場合、1つの班(はん)がさらに、警防(けいぼう)・総務(そうむ)・予防の3つの係に分かれて仕事をしています。このうち予防係は、学校や工場などの人の集まるしせつの消火せつびを調べて回ります。消火器(き)の使い方の指どうも行います。また、ガソリンスタンドのせつびは安全か、けんさをします。署員の入たちは、火災などのない安全な村にするために、予防活動にもカをいれているのです。さらに、消火のための訓練もおこたりません。一秒(びょう)でも早く火を消せるように訓練をつんでいます。
▲スタンドのせつびけんさ