わたしたちの郷土 西会津町 -051/122page
(3) ごみのしまつ家庭から出るごみ ごみのしょりは,わたしたちが生活するうえで大切な仕事です。わたしたちの家庭から出るごみを調べてみると,年ごとにふえていることが分かります。
また,その種類も多く,紙類・生(なま)ごみなどのもえるものから,空(あ)き缶・空きびん・ガラスなどのもえないものなどがあります。もえるもののなかでも,プラスチックなど,もやすといやなにおいを出し,体に害のあるけむりを出すものもあります。
ごみのしまつ 毎年ふえつづけていくごみを,昔のように各家庭でもやしたり,あなをほってうめたりすることは,場所もなくとてもき けんなのでできません。火災のおそれや有害( ゆうがい)な物質(ぶっしつ)(ダイオキシン)が出てくるおそれがあるからです。
そこで町では,2つの会社に委託( いたく)して,決まった曜日に,家庭から出されたごみを,収集車で集めていきます。ごみを集める人たちは,ごみ収集車(しゅうしゅうしゃ)2台で,毎目町内を回っています。それぞれの受け持ちのはんいを決め,1目何回も清そう工場との間を行き来しています。