やさしく 美しい 西会津町の自然 -033/074page
【メマツヨイグサ】 西林(にしばやし) 8月夜に花が開(ひら)くので月見草ともいわれます。すずしい日には昼間でも咲(さ)いています。本当の月見草は白い花の咲く別(べつ)の種類しゅるいです。
【モウセンゴケ】 奥川(おくがわ) 6月日あたりのよい湿地(しっち)に群生(ぐんせい)し、赤い色をした 食虫植物(しょくちゅうしょくぶつ) *です。葉の表面(ひょうめん)のねばねばした毛で小さい虫をつかまえて養分(ようぶん)をとってしまいます。夏、15−20cmの花の茎(くき)を伸(の)ばし、白い花を咲かせます。
【ミヤマウズラ】 端村(はむら) 8月葉の白いはん点が ウズラ という鳥の羽の模様(もよう)に似(に)ているので、この名があります。
■ オシロイバナのパラシュート ■
実(み)になるところを指(ゆび)でつまんで花(はな)を引(ひ)っぱると長(なが)いめしべが糸(いと)になってパラシュートができます。