やさしく 美しい 西会津町の自然 -044/074page
U 西会津町の動物 ■ コンチュウ
【キアゲハ】4月初(はじ)め頃(ごろ)から10月頃まで見られます。食草(しょくそう)*となるセリ、ミツバ、ニンジンなどの葉(は)に1個(こ)ずつ卵(たまご)を生みつけます。幼虫(ようちゅう)は成長(せいちょう)とともに体の模様(もよう)が変(か)わっていきます。模様が変化(へんか)していく様子(ようす)を調(しら)べてみましょう。
【ベニシジミ】食草のスイバ、ギシギシなどの茎(くき)の地面(じめん)すれすれの所(ところ)に卵を生みつける変わった性質(せいしつ)をもっています。幼虫は表皮(ひょうひ)だけを残(のこ)して葉の裏側(うらがわ)を食べます。
【ウスバシロチョウ】幼虫はえさを食べるときだけ草に集(あつ)まり、ふだんはまわりの枯草(かれくさ)などにとまっています。ヤマエンゴサク、ムラサキケマンなどを食草とします。