北 限(ほくげん)(p.37) |
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その植物が生えている一番北の端(はし)という意味(いみ)です。西会津町はコウヤマキの生えている日本の一番北の端の土地ということになります。この用語は動物についてもつかわれます。 |
保護色(ほごしょく)(p.52) |
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動物の体の色や模様(もよう)が、周囲(しゅうい)の色と似ているため、他の動物に発見(はっけん)されにくいと考(かんが)えられる場合をいいます。動物によっては周囲の色に応(おう)じ、変化(へんか)させることのできるものもいます。 |
マグマ(p.62) |
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地下深い所にあり、1000℃以上(いじょう)の高温(こうおん)の地熱(ちねつ)により、液状(えきじょう)になっているものをいいます。これが冷え固まって岩石や鉱物(こうぶつ)をつくります。 |
落葉樹(らくようじゅ)(p.6) |
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おもに秋になると葉が散ってしまい、次の年になるとまた葉が出てくるような木のことをいいます。いろいろな落葉樹の混(ま)じって生えている林を落葉樹林といい、西会津町の山ではコナラ、ミズナラ、クリ、ホオノキ、等がまじって生えています。一度(いちど)には落葉せず新しい葉と少しずつ入れかわりながら落葉し、一年中青々と葉の茂(しげ)っている木のことを常緑樹(じょうりょくじゅ)といいます。マツ、スギのような針葉樹のほかにアオキ、ユキツバキなどの広葉樹(こうようじゅ)があります。 |
卵胎生(らんたいせい)(p.56) |
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鳥や魚、カエルやヘビの仲間(なかま)のように卵(たまご)を生んで子どもがかえってくるものを卵生(らんせい)、ウサギやイヌのように子どもを生むものを胎生(たいせい)といいます。卵を生んで子どもをふやす動物の仲間でありながら親の体の中で卵がかえって子どもが生まれ出るものを卵胎生といいます。 |
隆起(りゅうき)(p.65) |
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海底や陸地などの地殻(ちかく)が広い範囲にわたってもり上がっていく現象(げんしょう)をいいます。反対(はんたい)に下がっていくことを沈降(ちんこう)といいます。 |
輪 生(りんせい)(p.20) |
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3枚以上の葉が茎をとりまくようにしてつくことを輪生といいます。 |
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れき(p.58) |
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川原などに見られるごろごろした石を轢(れき)といいます。丸いものや角(かど)ばっているもの、数mm程度(ていど)のものから1mを越えるものなどいろいろあります。 |
露 頭(ろとう)(p.58) |
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流水(りゅうすい)によってけずり取られたり、道路工事(どうろこうじ)などで表土(ひょうど)がけずり取られたりして、地層や岩はだが地表にあらわれている部分(ぶぶん)をいいます。 |