小学校社会科学習資料 わたしたちのきょう土 会津坂下町 - 090/110page

[検索] [目次] [PDF] [前] [次]

 (2)昔のくらし

 会津坂下町には,昔使っていたいろいろな道具(どうぐ)が残されています。これらを見ると,昔の人々は工夫(くふう)をこらして道具をつくっていたことがわかります。また,昔の町の人々のくらしぶりも知ることができます。

 農業(のうぎょう)に使った道具

<田をたがやすときに使った道具>
三本ぐわ
三本ぐわ
まぐわ
まぐわ

 まず,三本ぐわで田の土をほりおこし,次にまぐわでさらに土を細かくしました。まぐわは,田に水を入れてから代(しろ)かきにも使いました。代かきでは「はなどり」という,馬の口に竹ざおをつけて歩かせる仕事があり,おもに子どもが行いました。
 代かきの後,田の表面(ひょうめん)を平(たい)らにするためにえんぶりを使い,田植えがしや

田ころばし
田ころばし

[検索] [目次] [PDF] [前] [次]

掲載情報の著作権は会津坂下町教育委員会に帰属します。
会津坂下町教育委員会の許諾を受けて福島県教育委員会が加工・掲載しています。