わたしたちの郷土 湯川村 - 014/106page

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2 湯川村の人びとのくらしと仕事

1.人びとのくらしと田畑(たはた)の仕事(しごと)

(1)湯川村の農業(のうぎょう)のようす

 湯川村の約(やく)7割(わり)が農家(のうか)ですから、田畑の仕事をさかんにすることはとても大切(たいせつ)なことです。稲作(いなさく)を中心として、いろいろな野菜(やさい)やくだものが作られています。これは、湯川村の土地が肥(こ)えているのと、自然条件(しぜんじょうけん)にたいへん恵(めぐ)まれているからです。また、牛を飼育(しいく)したり、花を栽培(さいばい)したりしている農家もあります。

 

 しかし、年々(ねんねん)、田畑のしごと(第一次産業(だいいちじさんぎょう))をする人々の割合(わりあい)が減(へ)ってきています。工事現場(こうじげんば)の仕事や物を作るしごと(第二次産業)をする人や、商店(しょうてん)や役場(やくば)のしごと(第三次産業)をする人の割合が多くなっています。この原因(げんいん)は、機械化(きかいか)が進(すす)み、田畑のしごとに手間(てま)がかからなくなったこと、農業だけでは生活しにくくなったことがあげられます。

 

 それでも福島県全体(ぜんたい)から比(くら)べると田畑の仕事をしている人の割合が多く湯川村は農業を中心(ちゅうしん)とする村ということが分(わ)かります。

 

湯川村の土地

○位置と面積
役場所在地 湯川村大字笈川字舘24
面積 16.36km2
東西 4.2km
南北 4.8km
東経 139度53分
北緯 37度34分

 

○地目別面積

地目別面積グラフ

 


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