わたしたちの郷土 湯川村 - 060/106page

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2.健康な生活

(1)ごみのしまつ

 家庭から出るごみ

 ごみのしょ理は、わたしたちが生活する上で大切な仕事です。わたしたちの家庭から出るごみを調べてみると、年ごとにふえていることがわかります。

 また、その種類も多く、紙類・生ごみなどのもえるものから、空き缶・空きびん・ガラスなどのもえないものなどがあります。

 

 ごみのしまつ

 毎年ふえ続けていくごみを、昔のように各家庭でもやしたり、あなをほってうめたりすることは、場所もなくてとてもきけんなのでできません。火災のおそれや有害(ゆうがい)な物質(ぶっしつ)(ダイオキシン)が出てくるおそれがあるからです。

 

 そこで集められたごみは、村が委託した業者の収集車で会津若松市神指町(こうざしまち)にある会津地区広域事業組合(あいづちくこういきじぎょうくみあい)ごみしょ理施設(しせつ)に運ばれます。もえるごみは、この施設でもやされます。いやなにおいやよごれたけむりを工場の外に出さない設備になっています。ここでは、1日に、およそ225tのごみ(ごみ収集車112台分)のごみをしょ理することができます。ごみを集める人たちは、それぞれの受け持ちのはんいを決め、1日何回もごみしょ理施設との間を行き来しています。

 

 われたガラス、使えなくなった家具などのもえないごみは、はさい機にかけられ、細かくくだかれます。このごみしょ理施設でもえ残ったはいなどといっしょに最終処分場(さいしゅうしょぶんじょう)に運ばれ、うめたてられています。うめ


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