わたしたちの柳津町 -070/093page
5 余熱の利用(りよう)
地熱発電(ちねつはつでん)は、地下の熱水(ねっすい)を利用(りよう)し、 その蒸気(じょうき)を使(つか)いタービンを回して電気をつくるものです。 発電(はつでん)が終わった熱水(ねっすい)は、そのまま地下にもどす訳(わけ)ですが、 まだ熱いその熱水(ねっすい)の力(余熱(よねつ))を他(ほか)のものに 再利用(さいりよう)しています。花の栽培(さいばい)や駐車場(ちゅうしゃじょう)の 融雪(ゆうせつ)(雪とかし)また作業(さぎょう)室の床暖房(だんぼう)などが その例です。町では、さらに有効(ゆうこう)な利用方法(りようほうほう)を考えるために、 新しい施設(しせつ)をつくり、研究(けんきゅう)を進めています。