会津高田町勢要覧 -030/031page
ごあいさつ
会津地方のほぼ中央に位置し、緑なす山々の宮川のせせらぎ、四季折々の自然が醸しだす「会津高田町」 の美しい環境は、町民誰もが誇れる歴史的遺産であります。
この自然と文化を守り、後世に引き継ぐため、また明るく住み良いまちづくりを進めていくために、 今日まで町民の皆様のご協力と先輩各位のご支援を賜ってきたところであります。
時代の流れは、少子高齢化、国際化、高度情報化など大きな社会変動の中で 二十一世紀を迎えようとしております。
地方分権時代が本格化する中で、会津高田町では、「歴史と未来が調和するまち」を基本理念として、「おもいっきりまちづくりプラン」 を掲げ、住民参加型の行政運営を推進するとともに、町づくりのための諸施策の展開に努めてまいります。
当要覧では、伝統を継承し、真の豊かさへの実現に向けて、明日へ飛躍する町の姿を紹介しております。
ご高覧を機に、本町をより深くご理解いただければ幸いと存じます。
平成12年4月
会津高田町長 渡部英敏
会津高田町章たかだまちの「た」を図案化し昭和40年9月10日町制施行10周年記念に制定された町民のれ和と未来に向って躍進する町勢を象徴している。
町民憲章(昭和五十年九月十五日制定)
町民がこぞって、明るく住みよい町づくりを推進するため、ここに会津高田町民憲章を定めます。
町の花「あやめ」 町の木「梅」
一、 自然を愛し、緑の町をつくりましょう 一、 親切をつくし、なごやかな町をつくりましょう 一、 きまりを守り、明るい町をつくりましょう 一、 健康で楽しく働き、豊かな町をつくりましょう 一、 文化を愛し、教養を高め、ゆかしい町をつくりましょう