わたしたちの郷土 会津本郷町 -043/127page

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(2)米づくり

○ 米のできるまで

 次のような方法が、一般的な米のつくり方です。

挿絵1
7〜10日間水にひたし,十分吸収(きゅうしゅう)させる。


挿絵2
28〜30℃で、芽をださせる。


挿絵3
苗(なえ)はビニールハウスなどで20〜30日間育てる。
(毎日(まいにち),水をかけたり,ビニールの開閉(かいへい)をし,温度の管理(かんり)をする。)


挿絵4
葉が2〜3枚(まい)になったら3〜5本づつ田植(たう)え機でていねいに植えつける。


挿絵5
虫・病気・雑草をふせぐ。
(農家の人は、毎日水田に行き、水や成育の様子をこまかに観察します。)


挿絵6
やがて穂が出てくる。


写真 いねの花
いねの花 花はおもに午前中さく


挿絵7
穂が出てから40〜45日で実が入り黄金色(こがねいろ)になる。


挿絵8
コンバインで刈り取り脱穀される。
(いねがたおれたり、秋に雨が多いとたいへん苦労します。)
(脱穀:穂からもみをもぎとる。)


挿絵9
もみは乾燥機(かんそうき)で乾燥され、もすみすりが行なわれ玄米(げんまい)となる。


挿絵10
ライスグレーダーという機械で、くず米がぬかれ出荷される。


挿絵11
ごはん


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