わたしたちの郷土 会津本郷町 -043/127page
(2)米づくり
○ 米のできるまで
次のような方法が、一般的な米のつくり方です。
苗(なえ)はビニールハウスなどで20〜30日間育てる。
(毎日(まいにち),水をかけたり,ビニールの開閉(かいへい)をし,温度の管理(かんり)をする。)
葉が2〜3枚(まい)になったら3〜5本づつ田植(たう)え機でていねいに植えつける。
虫・病気・雑草をふせぐ。
(農家の人は、毎日水田に行き、水や成育の様子をこまかに観察します。)
穂が出てから40〜45日で実が入り黄金色(こがねいろ)になる。
コンバインで刈り取り脱穀される。
(いねがたおれたり、秋に雨が多いとたいへん苦労します。)
(脱穀:穂からもみをもぎとる。)
もみは乾燥機(かんそうき)で乾燥され、もすみすりが行なわれ玄米(げんまい)となる。