時空抒情 新鶴村村制施行100周年記念誌 -014/057page
【昭和10年】−1935
◎青年学校開設。青年訓練所、農業補習学校廃止
◆冷害克服のため猪苗代町に稲作試験場が開設◆勤労青年に 社会教育と軍事教練を行う目的で全国に青年学校開設◆常磐 炭田でガス爆発事故発生◆福島市二帯で県内の中学生250 0人が参加し野外軍事演習【昭和14年】−1939
◎新鶴村警防団結成
◎青年学校義務制となる
◆昭和12年に始まった日中戦争が泥沼化◆この年数次にわた り満州開拓団が県内から出発◆産めよふやせよ県民運動開始 ◆国民徴用令公布、軍需工場への動員徴用開始【昭和15年】−1940
◎紀元2600年行事行われる
◎部落会常会、隣組設置
◆原町の雲雀ケ原に陸軍飛行場設置◆大都市で砂糖・マッチ 等の購入が切符制に◆日独伊3国同盟をベルリンで調印【昭和16年】−1941
◎新鶴第一尋常小学校・第二尋常高等小 学校をそれぞれ新鶴村第一・第二国民学 校と改称
◆NHK郡山放送局、福島放送局がラジオ放送開始◆国民学 校令公布◆会津線が宮下まで開通◆対米英宣戦布告、太平洋 戦争始まる【昭和18年】−1943
◎新鶴村農業会発足
◆ガダルカナル戦で若松第29連隊がほとんど全滅◆太平洋戦 域で玉砕が続く◆学生の勤労動員が法制化◆明治神宮外苑陸 上競技場で出陣学徒6万5000人の壮行会【昭和19年】−1944
◎東京方面より学童の強制疎開を受け入 れ、食糧調整委員会設置(生産米割り当 て供出制度)
◆福島市に県立女子医学専門学校が開校◆フィリピンのレイ テ島に米軍上陸◆米軍機B29による東京空襲が始まる
【昭和20年】−1945
◆広島・長崎に原爆投下、終戦
戦時中、責重なタンパク源となった川魚を調理する兵士(昭和10年代/斉藤タミイ氏提供)
普門山円通院弘安寺延命地蔵尊建立記念(昭和10年/山口佐幸氏提供)