会津盆地西部地区の農業 - 028/100page

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III 各町や村の農業生産物

1.米づくり

(1)各町や村の米の生産高

 わたしたちがくらしている会津地方は,会津盆地を中心に昔から米づくりがさかんで,「米どころ」として知られています。
 次のぺ一ジのグラフは,昭和50年からの各町村の米の作付(さくつ)け面積と生産高を表したものです。平成7年に4町村でとれた米の生産額(せいさんがく)は合計でおよそ91億1,900万円にもなります。これは,農業全体の生産額(129億5,900万円)の10分の7にあたり,ほとんどの農家が米づくりを中心に農業を行っていることがわかります。

 しかし,グラフからもわかるように,この20年間で,米の作付け面積と生産高はしだいにへってきています。

 米づくりは,今どうなっているのでしょう。

各町村の米の生産高の割合(平成7年度福島農林水産統計年報より)
各町村の米の生産高の割合
4町村の米の生産高の割合(平成7年度福島農林水産統計年報より)
4町村の米の生産高の割合

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