新鶴村 地名の由来 -000-02/079page

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「地名の由来」刊行にあたって

新鶴村教育委員会 教育長 滝沢守一
新鶴村教育委員会 教育長 滝 沢 守 一

 新鶴村が,明治31年に新田村と鶴野辺村が合併し,村制を施行して丁度100周年にあたる記念すべき年に本村の「地名の由来」を刊行する運びとなりました。

 遠い昔,先人が地租改革により「小字」を定めて以来,幾多の制度上の改正がなされ,今日に至ってきましたが,特に昭和56年より着手された村を上げての圃場整備により水田等の様相も変り,中には消え去る字名もあることから,継承されてきたそれぞれ由緒ある地名の数々を,後世に留めるべく貴重な文化遺産として刊行するものです。

 村民の方々が,この冊子により先人の偉業に思いをいたし,郷土愛を更に深くして,今後の村づくりにおけるその一助にもなることを期待してやみません。

 この冊子刊行にあたり,旧地名調査委員会の皆さんには数年にわたる調査,執筆など大変ご苦労をおかけいたしました。

 更には,資料の提供や,言い伝えなどお聞かせ願うなど,多くの方々のご協力をいただきましたこと,心から厚くお礼申し上げあいさつといたします。


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