わたしたちの三島町 - 006/079page
(4) わたしたちの住む三島町
三島町は、福島県の西部にあります。
まわりを山にかこまれた200〜500mの高さのせまい平地に、人々が住んでいる山村です。
西から東に只見川がながれていて、そこに大谷、はじめ多くの川が流れこんでいます。その川のつくった平らな土地に、人びとが住んでいます。
北日本にあるために、気こうは寒く、雪が1メートルをこし、長い間消えません。広さはやく90平方キロメートルありますが、山林原野が86パーセントをしめ、田畑はわずかです。
交通は、国道252号線が只見川にそって宮下を通り、国道400号線が西方を通っています。
その他の多くの地区は、県道ぞいにあります。
JR東日本の鉄道が只見川にそって通っています。町えいバスが地区と町の中心地を運行しています。人ロは2,883人の小さな町です。(平成2年国勢調査)
小学生は181人、中学生は101人です。(平成3年4月)
昭和25年ごろに発電所工事で一時てきにふえたこともありますが、人ロは少しずつへっています。
また老人が多いのもとくちょうです。
三島町は、昭和30年7月20日に、元の宮下村と西はっそく方村が合わさって発足(ほっそく)しました。