私たちの郷土 昭和村 - 048/099page

（3）郵便局（ゆうびんきょく）のはたらき

　郵便局の仕事は，大きく分けると，郵便，貯金（ちょきん），保険（ほけん）・年金（ねんきん）の3つです。現在昭和村には，3つの郵便局（昭和・野尻・喰丸）と1つの簡易（かんい）郵便局（大芦）があります。そのうち，集配（しゅうはい）（郵便配達（はいたつ））をしているのは，野尻局と喰丸局です。

　昭和局は，郵便貯金などの窓口業務（まどぐちぎょうむ）だけの郵便局です。また，大芦の簡易郵便局は，農協（のうきょう）の職員（しょくいん）が代行（だいこう）しています。

▲野尻郵便局の窓口

▲昭和郵便局

▲喰丸郵便局

郵便局員さんのお話 　郵便局では，たくさんの人（ひと）びとに利用（りよう）してもらうように，さまざまな工夫（くふう）をしています。例（たと）えば,昭和村の風景（ふうけい）を印刷（いんさつ）したはがきを売り出したり，日本全国の特産品（とくさんひん）や名産品（めいさんひん）を，生産者（せいさんしゃ）から直接（ちょくせつ）「ゆうパック」という小包（こづつみ）で郵送（ゆうそう）しています。また，郵便局に来ていただいた人には，声をかけるようにしています。 　昭和村で，大変（たいへん）だなと感（かん）じるところは，雪の多いところです。冬の郵便の集配はとても大変です。しかし，雪のために郵便の配達が遅（おく）れるということがないよう，努力しています。