下郷町町勢要覧 -007/057page

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住んで良かったと思えるまちづくりを

下郷町長  湯田 雄二

 わたしたちのまち「しもごう」は、清らかな大川の流れや四季折々の豊かな表情の山々に囲まれ、深い歴史と伝統、薫り高い文化、美しい自然に恵まれた町です。

 昭和30年に楢原町、旭田村、江川村の一町二村が合併し下郷町が誕生、以来この豊かな自然を生かし、町民生活の向上を求めて、長年に亘り産業の振興、生活環境の整備などさまざまな課題に取り組んできました。しかしながら、私たちを取りまく社会経済情勢は高度情報化や国際化、高齢・小子化問題など急激に変化しており、価値観も多様化し、行政需要も複雑化してきました。このような状況をふまえ、町民のみなさんが住んで良かったと思えるまちづくりを町民と行政が知恵を出し合い、力を合わせ構築することが、これからのまちづくりと考えております。

 「21世紀は地方の時代」と言われます。下郷町はいま、新役場庁舎や関連行政施設も完成し新時代に向け飛躍の時を迎えようとしています。この町勢要覧は町の現状を伝えるとともに、これからのまちづくりである「町民参加のまちづくり」に取り組む本町の姿勢を示すものであり、皆様方にご高覧を賜り、本町の姿をご理解いただくための一助となれば誠に幸いです。

下郷町長  湯田 雄二


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