わたしたちのきょう土 下郷町-000-01/116page

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まえがき
 下郷町は、昭和30年に楢原町・旭田村・江川村が合併して誕生した町です。「下郷」という郷土は古くから栄え、多くの人々によって育てられ、そして豊かな住みよい町になるよう努力されてきました。
 みなさんは、この本を使って「下郷町」のようすをはじめ、いろいろな学習をするわけですが、平成12年度から社会科の教科書が新しくなりますので、この本もそれに合うように、今回、作りかえられました。
 みなさんは、小学3年生になりましたので、わたしたちが住んでいる下郷町全体のようすや商店がい、町の工場とそこでどんな物を作っているかなどを学習します。さらに、農家で作られている物やその送り先、町の特産物についても学習します。また、学校や道路・鉄道のうつりかわりや町にある古い物・古い家などについて学習し、かわってきた人々のくらしを調べます。
 4年生のみなさんは、3年生で学習したことをもとにして、わたしたちの住みよいくらしをささえるための人々の努力や施設について学習します。また、交通事故や火牛を防ぎ、安全なくらしを守るための町のしくみやはたらき、その苦労などについて学習します。そして、この郷土をひらくために、用水路を作ったり田畑をふやしたりしてきた人々の苦労や業績についても学習します。
 この木には、下郷町のようすがよくわかるように、また、下郷町と県やよその市や町や村とのむすびつきがよくわかるように、地図や写真、グラフや表などがたくさんのっています。どうか楽しく、そして黄味を持って社会科の学習を進めてください。
 編集にあたっては、多くの方々からたくさんの資料をいただいたり、ご協力をいただいたりしました。心から感謝しています。
 この本をじゅうぶん活用して、わたしたちのすばらしいふるさと「下郷町」をさらに学習し、りっぱな人間に成長されることを願っています。
平成11年3月31日
下郷町教育委員会

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下郷町教育委員会の許諾を受けて福島県教育委員会が加工・掲載しています。