3)町のしりょう館をたずねて
「ほかの古い道具についても、もっとしらべてみたいなあ。」
しゅんくんが言うと、先生が
「大内分校の近くに、大内町並み展示館という建物があって、むかしの生活用具が、そのままの形で大切にのこされています。しかも、大内宿は、会津と江戸(今の東京)を結ぶ会津西街道の宿場の一つで、そのころのようすが今でも大切にのこされていて、国の文化財になっています。大内宿全体がむかしのようすをつたえる大切なところなんですよ。」
と、説明してくださいました。
先生のお話をきいて、みんなで大内町並み展示館へ行ってみることにしました。
しりょうかんはかやぶき屋根のどっしりとしたつくりです。入り口を入ると、中にたくさんのどうぐがお
かれていました。
▼大内町並み展示館
▲大内宿
道の両わきに、かやぶき屋根の家がならんでいます。