ゆたかな下郷町の自然-057/105page

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◆ハチ(蜂)
ハチは毒針をもつことでしられている。日本には、460種類ものハチが生息している。仲間わけをすると・ズズメバチ種・ミツバチ種・ヒメバチ種・ハバチ種・キバチ種・ベッコウバチ種・ジカバチ種などに分けられる。
家のまわりなどでよく見かけるハチは、アシナガバチ・黄色い巣をつくるキアシナガバチ・大きな丸い巣をつくるキイロスズメバチなどである。
キイロスズメバチの巣
【キイロスズメバチの巣】
ケブカスズメバチともいう。キイロスズメバチは気が荒く人間に襲いかかることでおそれられている。
キイロスズメバチの巣は、木の枝、家の軒下、土の中、屋根裏、壁の隙間、木の洞穴などにつくった例がある。
近付いたり、刺激をあたえると、集団で襲ってくるので恐ろしい。刺激をあたえなければ、襲ってこない。
〈赤土地内の道路わきの壁土の中の巣〉
おおきなスズメバチの巣があるぞ
棒でつついてみようか?
だめよ
あぶないよ!
そっとしておけばはちはおそってこないのよ!
イラスト
オオスズメバチ
【オオスズメバチ】
オオスズメバチは体長3.5cm程もある大型のハチである。
オオスズメバチの巣は、地中、大木の洞、壁の中などにつくる。
秋になると、集団でミツバチなどの巣を襲う。


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