ゆたかな下郷町の自然-059/105page
◆カブトムシやクワガタ(甲虫類)
林の中には、カブトムシやクワガタ・カミキリムシなどの大型甲虫類や水の中でくらすゲンゴロウムシ、葉の上で暮らすテントウムシやハムシなどの小型の甲虫類など日本には10,000種類もの甲虫類が生息している。カブトムシやクワガタは、夜行性で、夕方から夜にかけて飛び回り、樹液などのえさを探して活動する。
カブトムシやクワガタは、たまご→幼虫→さなぎ→成虫と体のかたちを四回かえて(完全変態)成長する。
【シロスジカミキリ】(カミキリムシ科)
日本では最大のカミキリムシ。夜電灯などにもくる。
体長が45mm〜52mmもある。
〈姫川地内にて撮影〉
【ハンミョウ】(ハンミョウ科)
細くて長い足で、地面をすばやく走り回って獲物をとらえて強力なあごで食べてしまう。
青赤緑の色が美しい虫である。
〈塩生地内にて撮影〉
【カブトムシ】(コガネムシ)
カブトムシ♂とシュレーゲルアオガエルをくらべてみた。
両生類とこう虫類。くらしに合った体のつくりや色にご注目。