ゆたかな下郷町の自然-083/105page

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ボタンザクラ(牡丹桜)(サトザクラ)(ヤエザクラ)などといっている。
サトザクラは、園芸品種で種類も多い。八重が多く、中にはウコンやミクルマガエシのように白い花もある。濃紅色の八重咲き、葉も赤みがかっているカンザン(関山)セキヤマともいい大輪で派手やかな品種である。このほかに、フゲンゾゥ(普賢像)八重咲きでピンク色、ナデン(奈天・南天)蕾は濃紅色で開花すると淡紅色となり、花びらは10〜15枚で半八重咲きである。町内各所で植栽されている。
中妻・沢入のT字路の入口に咲くサトザクラ
【中妻・沢入のT字路の入口に咲くサトザクラ】
樹齢は若いが、八重咲きで風格が出てきた。ソメイヨシノよりは少しおくれて咲く。
弥五島区民館の道路脇に咲き並ぶ桜
【弥五島区民館の道路脇に咲き並ぶ桜】
サトザクラとソメイヨシノが入り交じって咲いている。
花の色の違いに注目したい。
旭田小学校校庭の西側に咲くサトザクラ
【旭田小学校校庭の西側に咲くサトザクラ】
色あざやかである。花の色の違いを見くらべると、樹の種類の違いがはっきりと分かる。
花のさかりに花の色を見くらべてみよう。種類の違いに気づく。


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