檜枝岐村勢要覧 -006/028page
産 業
山と生きている。土と生きている
檜枝岐村は、自然とともに生きている。林業から観光の村へ。
昭和30年代までは地場産業として林業が主流を占めていましたが、昭和48年の温泉湧出や道路整備が進められ、県内外からの観光客が年々増加し、村の産業も林業に代わって観光産業が主流を占めるようになりました。
村では観光受入れ施設の整備を進めるとともに、若者の定住する魅力ある村づくりを積極的に推進し地域の活性化事業に取り組んでいます。
林業は非常に厳しい状況下にありますが、村営の林産所の施設整備を行い、さらに展示販売施設で販売し内容の充実に取り組んでいます。
また養魚施設、そば加工施設、まいたけ生産施設、自然水加工施設等を整備し新しい村の特産品づくりを積極的に進めています。
民間においては、檜の曲げ物、シャクシ、ハンゾウ等が手工業により生産販売されています。