わたしたちのきょう土 只見町-048/130page

[検索] [目次] [PDF] [前] [次]

(2)只見町の田や畑のしごと(農業)
明和地区の田のようす(1996年9月)
明和地区の田のようす(1996年9月)
稲・リンドウ・トマトのハウスがならんでいる。
稲・リンドウ・トマトのハウスがならんでいる。

 わたしたちが住む只見町は,広さでは福島県で2番めで,福島市と同じくらいです。(1番はいわき市)しかしけわしい山が多く,田畑の広さは,町全体の1/l00くらいしかありません。
 以前,只見町の農家では,小さな田をあちらこちらの場所に持っていました。そこで,昭和58年度(1983年)から平成4年度(1992年)に県営ほ場整備事業(小さい田をいったん平にし,一つ一つの田を大きな長方形にととのえたり,用水ろをととのえて,かんがいと排水のコントロールができるようにする工事)が行われました。これによって,コンバインなどの大きな機械もつかえるようになりました。また,水を入れて田んぼにして米を作ったり,水を入れずにトマトや花の畑にしたりすることが,以前よりかんたんにできるようになりました。
 道路のまわりの田では,米作りのとなりで花が作られ,そのとなりにはトマトのハウスが立ちならんでいるような所も多くみられます。



『近くの田や畑へ見学に行って,作られているものや農家の人のしごとを調べてみよう。』

[検索] [目次] [PDF] [前] [次]

掲載情報の著作権は只見町教育委員会に帰属します。
只見町教育委員会の許諾を受けて福島県教育委員会が加工・掲載しています。