〔トマトをつくる〕
あまくておいしいトマト(瀧太郎)
夏は,すぐあかくなってしまうので少し色づいたころをみはからってとる。
ビニールハウスの中で,ぐんぐんのびるトマトの木。
たおれないように,支えにななめにしばりつけていく。
南会津地方のトマト作りは昭和37年(1%2)に南郷村の14名,50アールで始まりました。昭和41年(1966)には只見町でも作るようになり,くろうやくふうを重ねながら,さかんになってきました。
昭和62年(1987)から作るようになった"桃太郎"は,あまくておいしいと東京方面でも評判です。
南会津地方は,標高が高いので,夏でも昼の間は暑いのに夜になるとすずしくなります。この一日の気温の差(ちがい)が大きいことがおいしいトマトになるわけなのだそうです。
南郷トマト年次別栽培状況(戸数と栽培面積)