〔花をつくる〕
只見町での花づくりは昭和45年(1970年)ごろから始まりました。下郷町や田島町の農家の人たちといっしょに,山にさいていだ美しいリンドウのたねをとってきて畑でそだててみたそうです。そして,全国に知られている「尾瀬」の名をつけて「尾瀬りんどう」とし,東京方面へ売り出しました。
それから工夫を重ね,よい花がさくように品種改良をすすめ,このごろは「ドリームりんどう」というとても美しい花ができるようになりました。色がこく,花びんに生けておいても花の美しさが長もちするのだそうです。
只見町で花づくりをする農家はふえ,売りあげも,のびてきています。
只見町の花き栽培のうつりかわり