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◎ わたしたちにできることはないか、考えてみましょう。
小学生でもまちをきれいにする活動をしている人がいます。
○ 「くうかん鳥」にあきカンを入れる友だち
くうかん烏とは、市の図書館のところにおかれている機械で、あきカンを食べてくれます。あきカンを入れるとシールを出し、そのシールを百枚ためると百円の図書けんとこうかんできます。おかれてから十日間で一万四千こも食べたそうです。
〇 6キロも歩いてゴミひろいをした友だち
5月の連休のある日、中村一小の3人のお友だち(6年生)が市役所から原釜の海までの道6キロをゴミひろいしました。これは自分たちで計画をたててはじめたものです。2時間もかけて、あきカン100こ・おかしのふくろやビニールぶくろなどあつめました。3人は「いいことをすると気持ちがいい。せっかくひろったゴミだから、おもいけどもって帰えります」と話していました。