のびゆくそうま-054/148page
工場のおじさんに聞きました。
気をつけているのは、どんなことですか?
まず、せい品に、ほかのものが入らないようにすることです。
次に、せい品のふくろに、あなをあけないことです。
そして、送り出すせい品の数をまちがえないことも大切です。
どうして、相馬に工場を作ったのですか?
この会社を作った社長さんの家が相馬だったからです。また、7本のポンプで地下200mからくみ上げる水がたくさんあって、その温度もいつも18度と変わらないので、もやしを育てたりするのに合っていました。
でも、たくさんのせい品を送り出すのは、遠い東京や大阪なので、運ぶのにはちょっとふべんですね。
もやしは、どのようにして作られているのですか?