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神楽
相馬は、たくさんの神楽が伝えられている神楽の里です。
春にはほうさくをねがってまつり、秋にはほうさくにかんしゃして寺中におれいのまいをします。それぞれの地区にいろいろな神楽があります。
かご馬
むかしのよめいりは、夕方から夜にかけて行われました。夜道でなにごともおこらないようにと花よめを守るため、男が女の着物をきて、けしょうし、花よめをむかえにいったことから、「加護馬」といわれました。
かせどり
正月14日に子どもたちが各家をまわり、鼻をならしてもちやおかしをもらいました。
今は、おとながかそうしてやく年の家をまわり、歌やまいをしてやく流しの手伝いをするようになりました。