(5)牛をそだてる
飯舘村では、子牛や肉牛を育てる仕事や乳牛を飼ったりする仕事もさかんです。
なぜ、牛を育てるようになったのでしょうか。
農作物だけでは、冷害を受ける心配があるため、昔は、馬を育てて収入をえていましたが、だんだん馬のひつようがなくなったので、牛を育てることにしました。
また、牛は昔から役牛としてかっていましたが、機械化が進んだので、乳牛や肉牛(和牛)を育てることにしました。
牛を育てていくことで、農業にひつような土作りをするための堆肥をえることもできます。
※役牛とは=田や畑ではたらく牛のことです。
牛を放牧している
飯舘村の肉用牛の数
※牛肉の輸入自由化により昭和60年をピークに肉用牛の数は1,000頭近く、へってしまった。
JAそうま飯舘支店統計による