わたしたちの村いいたて-068/087page
上水道をつくる。
飯舘村の水道課のおじさんの話
飯舘村では、昭和46年から昭和52年の間に約4億円の費用をかけて、水道設備を大きく新しいもめとしました。それは、「村民のみなさんに、日照りのときでも安心してきれいな水を飲んでいただき、火事のときはすぐにたくさん出せる水を使っていただこう司と考えたからです。
おかげで、昭和55年の冬、飯舘村で95センチメートル近くの大雪がふり、3日間も停電したときでも、水を送ることができ、村の人々の生活を救うことができました。
村の水道利用家庭数
近年では、右のグラフのように水道を利用する家庭がどんどんふえております。そこで、平成10年度中には滝下浄水場を完成させ、今までよりも920トン多く水を送ることができる予定です。しかし、限られた水資源ですので、水を大切に使っていただきたいと願っております。
村内では、水源や標高(土地の高さ)などの問題から、まだ水道が通ってない地域もありますが、将来は全村に水道を普及していきたいと思っております。
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