浪江町勢要覧 -001/015page

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叶 幸一

新世紀を目指す“まち”

 新世紀は、物質文明から環境や人の活動と自 然の調和を重視し、笠活の賞的向上を目指す時 代の到来です。
 私たちの町は「二曲」(じきょく)と言われる水の辺り、 山の辺りに恵まれた「海と緑にふれあうまち」 です。
 近き将来、私たちの町は、常磐高速道の延伸 と100年の大計となる国道114号の拡幅改良に より、都市基盤が整備されます。更には、再機 農産物の栽培推進。中山間地域総合整備事業へ の着手。また、300年の伝統を誇る大堀相馬焼 物産会館「陶芸の杜おおぽり」の新築により完 全学校週五日制への適応や、心の文化に浸る陶 芸体験コーナー。鮭ヤナと周辺環境の調和した 整備。請戸漁港新着と市場機能の充実等々。

 時代の変化に敏感に対応することが、住み良 い町つくりと地場産業の振興につながると考え ています。
 本町の自指す町の姿は、逐次「広報なみえ」 等でお伝えし、町民の皆さまと共に住み、味わ いのある町つくりに取り組んで参ります。

浪江町長
叶 幸一

自然条件
浜通りの中央に位置し、西は阿武隈山地、東は 太平洋を望み福島県の最東端になっています。平坦地は積雪も 少なく温暖な気候に恵まれています。

産業・経済
人口・産業面では双葉郡における拠 点になっています。常磐自動車道の 富岡以北が整備区間に格上げされ、 高速交通体系の確立がなされようと しています。また、東北電力の浪江・ 小高原子力発電所の予定地にもなっています。


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浪江町の許諾を受けて福島県教育委員会が加工・掲載しています。