マルチメディアビレッジ事業 -006/011page
医療・保健・福祉分野における活用
テレビ電話とバイタルセンサーによる在宅健康管理の取組
日々の健康管理に役立っています。
毎日の測定データを保健婦が確認し、健康が損なわれるような 兆しが見られたら、利用宅を訪問するなどして、健康相談、栄養 指導等を通した疾病予防・早期発見に努めています。さらに、在宅介護支援センターでは1人暮らしの老人や老人世帯・ 在宅介護支援を受けている高齢者などの日常の健康状態を把握し、 一層きめの細かい介護サービス提供に結びつけています。
「テレビ電話での遠隔診療」に役立っています。
「テレビ電話での遠隔診療」が平成11年4月7日から始まりま した。これはテレビ電話でかかりつけ医師の診察を受け、さらに 薬を自宅まで配達してもらえるサービスです。現在は双葉厚生病院、 葛尾診療所、奥秋医院で提供しており、今後はほかの医療機関に も拡大していきます。日々の測定データは、かかりつけ医師がコ ンピュータネットワークを通して参照できるようになっているため、 診察をする上でとても参考になります。
緊急通報がボタン一つで可能となります。
急に気分が悪くなったときなど、「すこやかめいと」の緊急通報ボタンを押すことにより、あらかじめ 定めておいた緊急時通報先に自動的に連絡が行きます。