双葉町町政要覧 -012/030page

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姉 妹 町京都府・瑞穂町

姉妹町調印式
姉妹町調印式

 瑞穂町と双葉町は、昭和45年に大阪で開催された万国博覧会で両町長がテレビ対談に出演したのを契機に友好を深めてきましたが、さらに親善友好を深め、両町の豊かで住みよいまちづくりに寄与することを目的に平成6年10月に姉妹都市の締結が行なわれました。

野鳥がさえずる森林文化都市

 瑞穂町は京都市から北西約52kmにあり古くから山陰街道沿いに開け、丹波高原の美しい森林と自然に囲まれた、人口5,477人、1,616世帯、面積10,973haの町です。
 瑞穂町では、森とそこに暮らす野鳥をモチーフにより活力のある町にするとともに、貴重な財産である自然を次世代に伝えようと「野鳥がさえずる森林文化都市構想」のもとに「不伐の森」「野鳥の森」「きのこの森」を約20ヘクタールの規模で設定しています。またふるさと創生事業として質志鍾乳洞公園が完成し、「グリーンランドみずほ」として親しまれている瑞穂総合運動公園と合わせてスポーツ、アウトドアライフなど自然と親しみ自然の中で楽しめるステージを創っています。
 町には昔なつかしい「ボンネットバス」が走り、地元で採れた野菜で作られた「野菜みこし」で豊 作に感謝し、瑞穂ふる里塾で新しい農村文化の創造を目指すなど、情報の発信基地となるような町づくりが進められています。
 丹波高原の気候や風土、人々の創意工夫から丹波クリ、マツタケ、シイタケ、山菜、大納言小豆、黒大豆、ホウレンソウなどの特産品が生まれています。基幹産業の農業振興のため瑞穂町農業公社も設立され、特産品の開発音及、観光的農業、農地の貸借あっせん、都市との交流など幅広い活動が行なわれています。
 瑞穂町は高齢社会に対応する福祉施策の充実にも取り組み、「自然と人間との共生」のテーマにむ かって「森の文化」を創り上げようとしている、ふれあいのある明るい町です。

「ボンネットバス」
「ボンネットバス」

「野菜みこし」
「野菜みこし」

鍾乳洞
鍾乳洞

みんなと一緒にできる楽しさ、それがホッケーの素晴らしさ。

 昭和63年の京都国体をきっかけにホッケーが盛んになり、ホッケーは町のスポーツになっています。平成3年には瑞穂中学校が全国制覇を成し遂げました。少年団からレディース、社会人とチーム数も多く、町民ホッケー交流大会とホッケーフェステイパルには多くのチームが参加しています。

ホッケー
ホッケー


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