原子力とわが町 - 028/079page
日常生活と放射線 日常生活で受ける放射線
自然界には、地球が誕生したときから存在する放射性物質や、宇宙から地上にふりそそいでいる放射線があります。私たちは日常これらの自然放射線を受けており、年間1人あたり約1.1ミリシーベルトになります。この他にも土壌、建材などから発生し、空気中に含まれるラドンにより約1ミリシーベルト受けていると考えられています。
また、胸部X線撮影や放射線治療を受けるとき、さらにテレビ等からもごくわずかの人工の放射線がでており、私たちはその放射線を受けています。