川内村勢要覧 -002/034page

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かわうち紀行

花

歴 史

 川内の歴史は古く、村内のいたるところから縄文土器の 破片や石斧などが発見されていることから、遠く石器時代 に先住民族が生活していたことが窺がわれます。
 鎌倉時代の「かわうち」は一寒村にすぎず、源頼義が奥 州平泉の藤原氏を討ったのち、浜街道が岩城氏と相馬氏に 分けられたとき、「かわうち」は岩城氏の所領となりました。
 延享四年(一七四七年)以後、この地方は幕府直轄地と なり、会津領から棚倉領へと領主は種々変遷。明治六年に なると「川内」は磐前県第二大区第四小区に属し、俗に山 楢葉と呼ばれるようになりました。
 明治二十二年四月、町村制の実施により上川内村と下川 内村は合併し、現在の「川内村」が誕生しています。

地図

●川内村からの距離●

鉄 道
札幌・・・927.4km
青森・・・495.7km
仙台・・・108.3km
東京・・・253.6km
大阪・・・810.8km
博多・・・1,434.7km

道 路
札幌・・・736.0km
青森・・・473.0km
仙台・・・148.5km
東京・・・244.5km
大阪・・・796.5km
博多・・・1,326.5km


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掲載情報の著作権は川内村に帰属します。
川内村の許諾を受けて福島県教育委員会が加工・掲載しています。