川内村勢要覧 -033/034page
■村の花
サラサドウダン
ツツジ科の落葉低木または、小高木。フウリンツツジともいいます。 高さは5〜6m、枝はやや太く輪生し、斜上したり横に広がったりします。 名は花冠の縞を更紗模様にみたててつけられたもので、本村の高塚山 (県立自然公園)に群生しています。開花は六月。(昭和53年4月制定)
■村の鳥
うぐいす
広葉樹林に好んで棲み、冬になると平野の茂みに生活します。 大きさは翼長7cmぐらいの小鳥で前身は褐色をおびた緑色で、腹部は汚白色です。 雄と雌とは同色ですが、雌はいちぢるしく小型です。(昭和53年4月制定)
■村の木
モミ
マツ科の常緑針葉高木で、樹幹は直立しています。材は淡黄白色で、 建築・器具・機械・楽器・船舶・パルプなどに利用されています。(昭和53年4月制定)
この要覧に使われた写真の一部は、川内村在住の猪狩庄平氏から 提供を受けたものです。