福島県とわが川内村の農業 - 008/030page

[検索] [目次] [PDF] [前] [次]

福島県の主な農作物の県別生産量
  福島県の主な農作物の県別生産量

4 農業の移り変わり

 時がたつにつれて農業の中身も変わってきました。本県の産業別就業(しゅうぎょう)人口は、図にあるように昭和35年から比較すると、昭和55年は、一次産業が半減しています。また、農家や人口や農家数も少なくなっています。

 このように以前からみると農業をする人が減っているのが現実です。しかし、図でもわかるように農業機械の普及台数は増加傾向にあり、経営規模が2ha以上の大きい農家が増えてきています。こうすることにより収益の多い農業を目ざして農家の人たちはがんばっています。また、国の指導のもと、米が余ってきたので転作(てんさく)が進められ、水田の面積が減って畑の面積が増えてきました。この畑では主に麦・大豆・牧草などがつくられています。


[検索] [目次] [PDF] [前] [次]

掲載情報の著作権は川内村に帰属します。
川内村の許諾を受けて福島県教育委員会が加工・掲載しています。