福島県とわが川内村の農業 - 010/030page

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第2章 川内村の農業

1 土地のようす

(1) 村の位置

 わたしたちの村は、福島県の浜通りに属し、阿武隈山系の中部に位置しています。東は富岡(とみおか)町・楢葉(はら)町、西は田村郡滝根(たきね)町・常葉(ときは)町、南はいわき市、そして北は都路(みやこじ)村・大熊(おおくま)町に接し、東京と仙台を結ぶ地点にあり、四方が山々に囲まれ緑の資源に恵まれた高原の農村地帯です。

 川内村の面積は、197.lでほとんどが山林・原野でしめられております。耕地は、中央部を東西に伸びる平担地(へいたんち)のほか、木戸川に流れこむ支流にそって開けており全体の6%にしかなりません。

 このような条件のもとで、農業にたずさわっている人々はいろいろな工夫と努力をしています。


阿武隈山系地域
阿武隈山系地域  

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川内村の許諾を受けて福島県教育委員会が加工・掲載しています。