わたしたちの郷土楢葉町 楢葉町小学校社会科教師用資料 - 042/110page
(5) 製材工場
次ぎに挙げる製材工場は主に神社やお寺のお札を製品としている特殊な工場で、その原木は外国産木材ではなく、この地方特産のモミの木を用いている。
@ A製材工場 楢葉町山田岡字一升平16 TEL2135
A 従業員数 30名
B 製品名
護摩札 塔婆板 から板 建築材 チップ
C 設備
製材用帯鋸板
チッパー機
帯鋸目立機
フォークリフト
搬送装置
5基
1台
1式
2台
1式D 仕事の流れ(働く人々の仕事分担)
1.原木の伐採
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↓立っている木(立木)の伐倒 手 鋸 20年前までは、手鋸で時間をかけ、こびき歌を唄って伐倒した。この人の敬称をこびきさまといった。 チェーンソー 現在はチェーンソーという動力鋸で根倒しから、必要な長さに切る。玉切りまで短い時間でできるようになった。
2.山土場(やまどば)
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↓伐倒した木をトラックで運べる土場まで出す。 橇(そり) 昔はそりを用いた。そり木を道に引き、木材を満載したそりをそり木の上に油をつけながら引いて運んだ。大変危険な仕事であった。 集材木 今は集材機を使うようになった。集材機は空中に太いワイヤーで架線を張り集材する。