広野町勢要覧 -027/031page
心が通い合う福祉と教育
Healthy
21世紀に入り更に人口の高齢化が進む中で、医療、介護、福 祉などの社会保障制度をいかに長期的に安定した制度としてい くかが課題となっています。
広野町では、保健や医療の充実のため保健センターを建設し、 町民が心身とも健康で生活が送れるよう施設の整備を行ってい ます。特に平成12年4月からの老人介護保険導入に際し、様々な 施設やそれに関する問題が定義されています。町発展のため貢 献されてきた高齢者の方々が、健康で安心して暮らせる老人福 祉行政の准進を目指し、“心のかよう福祉のまち”づくりを祈念 として、町では、平成10年7月に老人デイサービスセンターに在 宅介護支援センターを併設した「広桜荘」を開設しました。 また、障害者福祉についてはバリヤフリーの確保はもちろん のこと、障害者参加を基本理念とし、障害者が社会の一員とし て正しく理解され、それぞれの分野で各人の能力が発揮できる 施設や援助、専門的訓練や指導のための各種施設の整備も進め ています。